私はおもにWIN5しか買わない。その理由のひとつは、在住場所が競馬場やWINSに気軽に行ける位置取りではないからだ。PATで通常馬券を毎週買えば、おそらく負ける年も出てくるだろう。だが、競馬場やWINSに気軽に行ける人は必ずと言っていいほど勝てるだろう。いちいち毎年収支をつけたりはしないが、感覚でわかる。今回、競馬場やWINSに気軽に行ける友人からの要望もあり、通常馬券の予想も記事にすることにした。よろしくお願いします。

まず最初に、私の予想は毎週当てるためのものではなく、1年間くらいのスパンでトータルが浮いているという状態を目指している。したがって、的中率は割と低いほうではないかと思う。だが当たった時の破壊力は凄まじい。麻雀で例えるなら、「ノーテンか役満」みたいな感じになる。だが競馬で勝つにはそのような結果を続けるしかないと私は思っている。

予想を公開するにあたり、プロの予想家と呼ばれる人たち(プロと素人のどこが違うのかわからないが)よりも、いわゆる素人である私が有利な点が二つある。一つ目は、自分自身あまり的中させる自信がないレースをスルーできることだ。プロ団体の予想では1週に4つほどは、「◎▲△で3連単80万的中!」のような予想を必ず提供しなければ見てもらえない。正確にいうと20人がかりで大穴馬券を狙うということだ。そりゃたまには当たるだろう、20人で36レースも買えば720通りも買えば。ところで私は競馬歴25年以上だが、プロの予想家と呼ばれる人たちの使う、◎〇▲△☆×××・・・・・のような印の意味がいまだに分からない。「◎〇▲で3連単的中!」はなるほど、と思う。が、「×▲〇で3連単的中!」は???となる。なぜ◎〇が連対してないのに当たる???意味が分からない。1レースの3連単でいったい何通り買っているのか。360通りくらいか???そんな買い方で年間全レースをやって個人が勝てるわけがないだろう。ただし、団体としての見出しには、毎回「3連単150万的中!」のような見出しはつけることができるだろう。あなたが真似をすれば100%負ける。しかし素人と呼ばれる私たちにそんな毎週の的中見出しはいらない。買うレースは週に2,3レースほどでよい。ここがプロと呼ばれる予想家よりも私が有利な点だ。

もう一つは、「正しく騎乗批判をできること」。いうなれば「北村宏司だから皐月賞のレガレイラは消し。」と騎手の腕を予想に取り入れることができることだ。これについては本当はプロと呼ばれる予想家の人たちもやりたいことだろう。しかし立場上できない。これは予想しにくい。だが私は「一流・二流・三流の騎手以外は下手すぎて重賞レースで買えない」と堂々と宣言できる。もちろん「CBC賞の鮫島駿騎手の乗り方はなんだ!勝つ気があるのか!」と怒ることもできるし、古くは「キタサンブラックの枠順や楽逃げはなんだ!八百長ではないのか!」と怒ることもできる(結果は変えることはできないが)。私は騎手の実力を非常に大事にしているので、重賞では下手な騎手が乗る馬を予想する馬の数にカウントしない。必然的に18頭立てでも一気に6頭立てくらいになる。予想が非常に楽だ。さらに言うと、四流以下の騎手が大穴をあけるよりも、三流以上の騎手が穴をあける確率の方がはるかに高い※不人気の逃げだけは、騎手の実力は関係なくなる)。約10人程度の騎手だけで重賞レースの予想も的中も十分成り立つ。また、使う騎手を絞ることでその騎手の特徴がより深く理解できる。(まだ未完成な部分もありますが、私の騎手の記事もご覧ください)

この二つの利点を最大限に使い、プロ予想家と呼ばれる人たちよりも、遥かに好結果を残せるのが、素人と呼ばれる私でありあなただ。的確な予想を皆様にお届けできるよう頑張ります。