松山弘平騎手 

GRAの重賞を46勝、内G1では5勝をあげている。毎年いくつも重賞を勝っている。近3年での重賞成績は、勝率12%、複勝率27%。ほとんどを逃げ・先行で勝利しているイメージだ。いや事実そうだった。また重賞の勝ち数から見るとG1での勝ちが少ない。差し馬に上手く乗れていない証拠でもある。重賞勝利の差しは5回ほど、追い込みは3回ほど。この騎手の特徴は「レースの流れに乗り逃げ・先行する姿」がよく見られることだ。そして「芝・ダート問わず何度も同じような騎乗で、何度も重賞を勝っている。」どんな馬でも逃げ・先行する同じような騎乗ができるのはすごいことだ。一流に近い証である。勝つ場合は、特にスタートからゴールまでの安定感がある。差し・追い込みが少なく。、そのような騎乗で勝っている姿もあまり見ない、つまり脚は遅い方の騎手であることもわかる。G1を5勝しているが、3つがデアリングタクト。ほかの馬でももっと勝ってほしいところだ。G1を勝つウデは確かにありそうだが、「デアリングタクトとの3冠ではすべて差し」で決めている。オークスの騎乗はイマイチだが桜花賞・秋華賞は見事だ。できるではないか差し競馬。なぜ他のG1や重賞レースでもやならない?最後の直線で松山騎手が後方から飛んできたことろ、見た印象がないぞ。つまり欠点を挙げるなら、「人馬一体となって差してくる競馬ができないように見える」ことだしかし、道中馬を馬ラックスでさせ、同じペースで走らせることが相当上手いようだ。逃げ・先行だけで競馬で勝てる一流の業なのだ。他の技が必要ないのか使えないのか。おそらく後者だ。脚が遅いからだ。この騎手を一流騎手にしようか、迷ったがG1での成績がイマイチというだけで一流騎手にはしなかった。G1での実力がその騎手の本当のウデだからだ。差し・追い込みはいらない。逃げ・先行だけでもっとG1を勝ってくれ。というわけで【つみたてWIN5】では一般重賞かOPから軸馬を選ぶのことが多いので、とても信頼できる騎手だ。【逃げ・先行マイスター】松山弘平騎手。買い時はもちろん逃げ・先行場、消し時はもちろん差し・追い込み馬だ。